会誌「自動車技術」2023年11月号 発行のお知らせ
出版物のご案内
<特 集>自動運転“研究”
本号は、自動運転時代の“研究”に焦点を当てた特集号です。自動車技術会として、自動運転の必要技術領域を「認識技術」「判断技術」「操作技術」に分類したうえで、各領域において真に価値のある研究をピックアップしました。また、自動運転技術の研究フレームワークを明確にするため、従来から実施されている運転支援技術の研究体系を整理するとともに、自動車業界にとって新技術に相当する研究も積極的に取り上げました。
競争領域でありながら協調可能な自動運転研究の代表事例を発信することを目指しています。是非ご一読ください。
会誌「自動車技術」は電子版で発行しています。パソコン、タブレット、スマートフォンからお読みください。
<特集記事>
●総括展望
- 自動運転の実装化に向けた活動と動向
- 自動車技術会論文集にみる自動運転の研究状況
●従来技術“研究”
- 自動運転の走行制御を支える路面摩擦情報
- 自律型の自動運転に必要な認識技術とその研究動向
- 事故ゼロを目指す自動運転システム設計のためのドライバモデル研究
- 自動運転の安全性評価手法の開発─国際標準化活動に向けた日本の取組み─
- 自動運転と事故調査・分析
- 操舵制御と自動運転
●新規技術“研究”
- 自動運転時代の高信頼V2X
- 人間拡張と自動運転
<ホットトピックス ~旬な話題を集めました>
- 工場内排熱を再利用する熱音響冷却システムの実証実験結果─生産ラインの高温排熱から氷点下の冷気生成を実現
- 大電流を超高精度に検出できるダイヤモンド量子センサ
- 車両空調用小型扁平送風機の開発
- 「デジタルツインを活用した運転能力評価シミュレータ」の社会実装への取組み
- バイオエンプラ新意匠2層成形技術の開発
- 循環促進シートヒータ開発
<連載記事>
【技術会議活動レポート】
「自動運転HMI委員会」 レベル2運転自動化システムの仮想事故に対する模擬裁判の実施報告
北﨑 智之氏(AIST) 赤松 幹之氏(産業技術総合研究所) 伊藤 誠氏(筑波大学) 中山 幸二氏(明治大学) 佐藤 昌之氏(ITS)栁川 鋭士氏(明治大学) 樋笠 尭士氏(多摩大学) 後藤 大氏(晴海パートナーズ法律事務所)吉田 直可氏(法律事務所愛宕山) 柴山 将一氏(日本橋柴山法律事務所)
【超の世界】
X線年齢という新しい健康指標─レントゲン写真一枚から手軽に算出
伊藤 薫氏(理化学研究所生命医科学研究センター)
【スポットライト】
自動運転車の導入を支援する走行ルートのリスク評価モデル
三樹 孝博氏・石井 幸治氏(あいおいニッセイ同和損害保険) 田島 友祐氏・笛田 薫氏(滋賀大学)
【標準化活動レポート】
ADAS試験法および試験装置に対する標準化活動
杉谷 伸夫氏(本田技研工業)鈴木 裕二氏(三菱自動車工業)稲葉 岳彦氏(SUBARU)
【匠の技】
素材目線の解析技能で安全・安心を支え続ける材料屋 高野光雄氏
原 尚之氏(トヨタ自動車)
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